保険のいろいろ知識情報

◆自動車保険

自動車保険は「事故に遭った被害者に対する金銭的な救済」と「事故を起こした加害者の金銭的負担の援助」をするための保険です。

自動車保険には強制保険といわれる自賠責保険(国から加入が義務づけられている保険)と任意保険といわれる自動車保険(加入は自由)の2種類があります。

自賠責保険は公道を走るすべての車やバイクに加入が義務づけられています。
そのうえ任意保険に加入すると二重に保険に加入することになるんじゃないの?
このように考える方は、自賠責保険加入だけで充分と思っているのでしょうか。

自賠責保険の死亡補償は最高で3,000万円であるのに対して、実際の賠償額は1億を超える場合がほとんどです。

決して自賠責保険だけでは賠償責務をまっとうできないのです。

また自賠責保険は対物(ガードレールなど)や車両(自分・相手の車など)、また自分の体に対する損害についての補償もありません。

1998年の自動車保険の自由化により現在では外資系保険会社が数多く日本国内に参入しています。

これに従い任意保険の種類や保険料が多様化してきているようです。
自動車保険の任意保険は、自分に合った保険を選び賢く利用しましょう!

生命保険

生命保険は主に「終身保険」「定期保険」「養老保険」の3つの保険の種類があります。
終身保険は保険期間が一生涯続く保険です。
被保険者の死亡時に遺族への保障が目的の保険です。
定期保険は保険期間が決まっている保険です。
保険期間内に被保険者が死亡または高度障害になった場合に保険金が支払われます。
これも被保険者の死亡時に遺族への保障が目的の保険ですが、終身保険との大きな違いは掛捨てであることです。
そのため終身保険より保険料が割安になります。
養老保険は定期保険と同様に保険期間が決まっていて、通常の死亡・病気時などの保険金の受け取りの他に満期時に生存していた場合は満期保険金が保険金と同じ金額で受け取れます。
保険料は定期保険・終身保険と比べ一般に割高ですが、満期返戻金の利点があるため貯蓄として多く利用されています。
ところが最近では外資の参入もあり、生命保険もさまざまな商品が市場に出回っています。
終身や養老といった区分けが明確でなくなり、被保険者のライフスタイルに合わせた特約や保障額が設定された保険が多く登場しました。
生命保険の見直しが声高に叫ばれるようになった原因ですね。
画一的な生命保険商品では現在の多様化するライフスタイルに適応できなくなっているのです。
どのような目的で生命保険を選ぶのか、今後のライフサイクルの変化などを念頭にあなたにあった生命保険を選びましょう。

国民健康保険

国民健康保険は国民健康保険法その他の法令に基づいて運営される健康保険です。
社会健康保険や共済組合などに加入している人と生活保護を受けている人以外は、住民登録のある市区町村で加入することが義務づけられています。
国民健康保険は自治体ごとに運営され、前年度支払いの市県民税額によって保険料も異なっています。
近年の少子高齢化による医療費増加の影響は全国的な保険料の高騰に反映し、これが滞納者が増える実情に至っています。

社会保険

社会保険は国または地方公共団体が直接管理・運営する日本の社会保障制度です。
日本の社会保障制度の中核をなす存在がこの社会保険です。
主な社会保険は労働者災害補償保険(労災保険)、雇用保険、健康保険、厚生年金保険、国民健康保険、などです。
社会保険は対象者の強制加入が原則となっています。
社会保険制度は保険給付にかかる資金を加入者の保険料などでまかない、被保険者が病気、負傷、身体の障害、死亡、老齢、失業などで働けないような場合に保険給付を行うことで保障を行うものです。

介護保険

介護保険は2000年に制度化した新しい社会保険制度です。
介護保険の利用には要介護度の判定が必要となります。
本人または家族が該当市町村(保険者)へ要介護の認定を申請します。
介護保険利用認定が下されますと介護保険指定業者のサービスを費用の10%で受けることができます。
介護保険の指定業者には在宅介護サービスを供給する業者と施設入所での介護サービスを供給する業者があります。
また介護保険は40歳以上強制加入の保険制度となっています。



損害保険

損害保険は偶発的な事故や災害など偶然のリスクによって生じた損害を補償するのが目的の保険です。
損害保険は「自動車保険」「火災保険」「地震保険」「傷害保険」など、目的別に色々なものがあります。
また最近では「介護費用保険」「年金払積立傷害保険」などもメジャーとなっています。

損害保険加入の際には告知義務や通知義務を正しく行うことが必要です。義務違反の場合は保険契約を解除されたり、事故の際に保険金が支払われないことがあります。

損害保険の特徴は契約金額に関わらず保険支払額は実際の損害額を超えることがありません。
これは一定額の保険金が支払われる生命保険とは違い、損害額・過失の有無などによって保険金の保障額が変わる実損払方式であるためです。